ソフトを養うこと

 今、生活者の身の回りには非常に多くの情報が氾濫しています。情報は簡単に入手できてしまう反面、その真偽を判断し、必要なモノを選ぶ能力を身につけていないと、結果的に膨大な情報に振り回されてしまうという状況でもあるのです。また、生活者自身のモノに対する考え方や見方が変化し、多様化しているのも事実です。

 だからこそ、お墓の持つ本来の意味や正しい知識(ソフト)を生活者に啓蒙し、さまざまな要望に対して適切なアドバイスをすることが求められます。それはお墓に対する『心』を育てることでもあり、提供者が生活者から信頼されるソフトを持っているかどうかということです。そのソフトを持って初めてお墓の建立が可能になるのです。

 これは顧客の満足度を高めるために業界全体が取り組むべき課題でもあります。顧客の要望を大切に受け止め、それに応えてこそ顧客の満足が得られるのです。その報酬が価格として反映されるのであって、お墓の価値とは石の量だけではないことを今一度認識する必要があります。

 顧客の満足度を高め、願いを叶えることがすなわち社会への貢献(CSR)へと派生していくのではないでしょうか。

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投稿者 北山登志紀 : 2006年 11月 22日 11:10

▼コメント一覧

例会で「サービサイズ」という言葉を出しましたが、北山さん指摘のように、ソフトをお客様に提供することは、社会的責任として欠かせませんね。

そう考えると、北山石材は「お墓」を売っているのではない。じゃあ何を売っているのか。「満足度」という言葉ではなく、「ソフト」の延長で、この分野ならではの、もう少し別の言葉を探してみてはいかがでしょうか。

顧客満足というのは結果ですから、その結果を導くビジネスの形態を「お墓を売る→○○を提供する」と、ある意味「サービサイズ」して考えてみる。そうすると、ビジネスの幅を広げることにつながるのではないでしょうか。

投稿者 小橋 : 2006年11月29日 15:22

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