カクテルツール?バーマンの必須アイテム?

バーテンダーの仕事の一つにカクテル作りがあります。
バーテンダーがお客様に対してそのお客様に合ったカクテルを作る作業にシェーカーやミキシンググラス、
バースプーンと言う道具を使った作業があります。
そのカクテルを作る道具は一朝一夕で使用できるものではなく、経験と実績が必要となります。
カクテルは作ろうと思えば誰にでも簡単に作れるカクテルから、何度も練習して美味しいカクテルが出来るようになるカクテルもあります。
シェーカーを使ったカクテルでは、生ぬるいカクテルや水っぽいカクテルはお客様に提供するカクテルとしての価値がありません。
ビルドタイプ(*1)のカクテルでは、混ぜすぎて炭酸の抜けたジントニックなど、ただ混ぜればいいという
問題ではないカクテルもあり、ステアや炭酸をグラスに注ぎ込む技術が必要とされます。
この様に大変難しい作業がカクテル作りに必要とされます。

バーにはその店によって同じカクテルでもレシピが違ったり、味の個性があったりと様々です。
店によっては営業時間が終わった時にバーテンダーの教育をしている店もあります。
当店でも最低1ヶ月に1回はシェーカーの振り方やステアの仕方などの教育をしています。
これはお客様にカクテルを提供するバーテンダーは立場やキャリアは関係なく全員が一緒になって教育を受けます。

今回は「ジン・トニック」を実際作ってみて、炭酸の抜けたジントニックと最後まで炭酸の効いたジントニックの作り方の違いを試してみます。

「ジン・トニック」
ジン          45ml
トニックウォーター  適量でグラスを満たす
ライム         1/8カット

「ジントニックにはその店の実力が出る」といわれています。バーを楽しむ方法として、初めて行ったバーで「ジントニックを注文してみるのも面白いと思います。
このようにシンプルなカクテルこそが難しいといわれます。
毎日作っているカクテルでも感が鈍ったりします。
だからこそお客様にカクテルを提供するバーテンダーは常に教育を受け練習を重ねなければなりません。

教育とは誰かが誰かに何かを教えるという行為を示しますが、誰かにではなく皆が常に向上していく行為こそが教育と私は考えます。

(*1)ビルドタイプ・・・グラスに直接アルコールや副材料を入れて氷を詰めバースプーンでステア(混ぜる)するカクテル。

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投稿者 辻康裕 : 2007年 02月 21日 21:15

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