ナレッジマネジメントとリレーション型組織

<ナレッジマネジメント>
 主に暗黙知を明示知に変換することにより、知識の共有化・明確化を図り、作業の効率化や新発見を容易にしようとする企業マネジメントの手法。マイケル・ポラニーの著書『暗黙知の次元』に端を発するアイデアだが、IT技術の進展によって情報工学や経営学の対象となった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

 当社では個人の能力の育成や組織の生産性の向上を図るため、個人の持つ知識や技術を組織で共有し、有効に活用する試みをしています。

 そのひとつの方策として、業務全般について「マニュアル」を作成し、社員全員に周知しています。これまでの製品製作の過程や技術は限られた管理者のみが知識的に把握している状態で、管理者が不在の場合は工程が進まず、また、現在の仕組みの改善や新しい手法の発見も管理者個人に委ねられていました。
 現在の「マニュアル」には誰が製作に携わっても同じ品質の成果品ができるように手法・技術を詳しく記し、いつでも閲覧可能な状態にしています。これにより、誰にでも技術的な改善や新しい手法の提案が容易にできるようになりました。


 当社の現状を見てみると、ソフト面では上記の試みなどでフラット化を進めていますが、ハード面では旧態依然の『ライン組織』であり、意志決定の大部分は限られた管理者により行っているのが現状です。これからの課題として、ハード的な経営組織のフラット化も図り、迅速な意思決定が実現できるように少人数の「チーム」を編成し、チームとしての個人が独立しながらも有機的に連携することによって、環境変化即応型の柔軟性に富んだ『リレーション型組織』へと進化することです。

<リレーション型組織
・小人数で編成された「チーム」主体性
・チーム独自に考案して自立的に行動する
・目的志向で専門領域を固定化しない自由部隊

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投稿者 北山登志紀 : 2007年 03月 27日 11:42

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