イノベーションへのインセンティブ(誘因)

イノベーションのことを考えながら店内(私は地元のスーパーで働いている)を回っていると、ある女性Aさんをを見ました。
Aさんは私が中学時代の憧れの人で、学校でも男性の人気は一番でした。しかしAさんを見たときの印象は「昔のままできれいだな」ではなく「昔とまったく変わってない」でした。
確かに今でも綺麗でしたが、髪型は昔と同じ、化粧はあまりせず、服装も地味でした。

Aさんを見た数日後、私の目にとても綺麗な女性の姿が飛び込んできました。しかしよく見ると中学時代の同級生のBさんでした。
私がBさんとすぐに分からなかった原因は、Bさんが昔と全く変わっていたからです。昔ははっきり言って地味で、目立たなく、男性からの人気もありませんでした。そんなBさんがファッションにおけるイノベーションを取り入れ勝ち組となって私の前に現れたのです。

私の推測では、Aさんは昔から独占的な勝ち方をしていたため、最新の流行のファッションを取り入れる必要がなかった、つまりイノベーションが不要だった。
しかしBさんは今の負け組みの状態から抜け出すために、流行のファッションを積極的に取り入る必要があったのです。恋愛市場で生き残っていくためには。
(この場合の勝ち組、負け組みというのはあくまでファッションにおける私の主観的な判断です。また容姿は人の価値を決める決定要素のひとつです。)


企業もまたイノベーションへのインセンティブは勝ち組企業より、負け組企業(衰退企業)もしくは新規参入の企業のほうが大きいようです。
勝ち組企業がその独占状態を強化しようとするインセンティブは確かに存在しますが、チャレンジャーの方が、現状とイノベーションにより勝った状態とを比較した場合に、差が大きいからでしょう。
また衰退企業が市場の生き残りをかけ社運をかけた企業イノベーションを遂行するケースも見られます。有名なところでは『ヤマト運輸』『日本IBM』『JSR』『松下電器』など。

ただ重要なことは負け組みがプライドを捨て、負け側にいることを真摯に受け止めなければイノベーションなんてできるわけもなく、永遠の負け組みになってしまうでしょうが。


と偉そうに言っておきながら今回の撮影は『売場の小さなイノベーション』です。
小さなイノベーションが大きなイノベーションとなる、どうぞご覧ください。
 
※動画の題名は『イノベーションのインセンティブ』ではありません。

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投稿者 植木和也 : 2007年 05月 26日 23:11

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