中堅の消費者金融のカードローン・アローとAnyとは?

消費者金融のカードローンの申込ではテレビCMの流れているような大手消費者金融だけが検討されますが、他にも正規の登録がされている中小の消費者金融が全国で約2,500社もあり、大手と同様、カードローンを販売しています。その中で、WEBサイトで時折見られる業者に「アロー」と「Any」があります。

「アロー」は愛知県名古屋市の業者ですが、貸金業者としての登録が平成22年ということで、消費者金融業界が過払い金の返還問題や総量規制による上限金利の引き下げなどによってどん底状態にある中で、消費者金融業に参入しました。

アローの貸出条件65歳以下で、健康保険に加入している、定職に就いている、現在カードローンの滞納をしていない、などとなっています。

アローの商品は一般的なカードローン「フリープラン」と「借換ローン」の2つで、共に金利は15.0%~19.94%、利用限度額は200万円です。大手消費者金融に比べると、金利が高めです。

アローに関しては、『他社から借入が何件あっても、貸してもらえる』という口コミが見られますが、その噂の要因は、借換ローンが総量規制の「例外」扱いであるため、年収の3分の1を超える額の借入が可能であることに対する誤解です。大手消費者金融のプロミス審査よりも規定が緩いのは確かにあると思いますが、何件借入があっても貸してもらえることは絶対にないでしょう。

また、『返済延滞の履歴があっても審査に通る』という口コミもあります。このことはアローに限ったことではなく、大手消費者金融は過去に返済事故があると利用者の現在の返済能力の如何に関わらず、自動的に貸出を拒否するシステムになっており、新しく参入した業者にとって延滞経験者が新規顧客獲得の狙い目になっているのは事実です。

一方、「Any」は東京の台東区にありますが、Anyも平成21年に設立された新しい消費者金融です。電話や来店の申込に対する即日融資が可能になっており、インターネットによる振込キャッシングにも対応できます。

主な取扱商品としては、「1dayダイレクト」と「ビッグ」、それに借換え専用の「おまとめローン」があります。

1dayダイレクトは利用限度額が100万円で、金利は利息制限法の上限利率である、10万円未満は20%、10万円以上が18%になっています。大手の消費者金融は10万円以下でも18%であることから、少額の借り入れには不向きと言えます。

100万円以上の借入がビッグで、利用限度額は300万円、金利は12.6%~15.0%です。おまとめローンは金利が5%~15%、利用限度額は500万円になります。

なお、借入金の返済方法は店頭への持参か、Anyの口座への振込(WEB振込も可)の2通りで、口座振替やATMからの入金はできません。